真珠のネックレスのお手入方法と意外に知られていない話

94aebf524eefa4f94572a3af07258f20_s

入学式や卒業式、結婚式にパーティーに喪服に…と

1つ持っていれば
出番の多い真珠のネックレスですが、

お手入れするかしないかで後に大きな差がでます。

その方法と、真珠について意外に知られていない話
です。

真珠のネックレスのお手入方法って?

真珠は主に炭酸カルシウムという成分でできていますが
その炭酸カルシウムは、酸に弱いという性質をもっています。

ネックレスを身に付けたあとは
汗や皮脂、化粧品など酸性を帯びた物質が真珠に付着してしまい
そのまま放っておくと、
酸によって表面のカルシウムが溶け出します。
溶け出す量はわずかですが、それが何度も繰り返されると
やがては真珠の表面に影響を及ぼして、
艶がなくなってしまったり、濁ってきたりします。

せっかくの輝きを失わない為には日頃からのお手入れが大事ですが、
お手入れといってもそれほど難しいことではなく

「使ったあとは必ず拭いてからケースなどにしまう」

という事を心掛けるだけです。
普段こうするだけで、全然違います。

布は、乾いたやわらかい布で拭くようにします。

とにかく、汗や汚れが付いたままにするのが良くない事なので
乾いた柔らかい布であれば、
特にコレでなければいけないという指定はありません。

真珠用と明記していなくても、
マイクロファイバー(極細繊維)クロスなどは
普段のお手入れに適しています。

できれば、手で触っただけの時でも拭くようにすると、
より良いですね。

真珠のネックレスのお手入方法で意外に知られていない話

以前、真珠を扱う仕事をしていましたが
上記のように、日々のお手入れについての質問をよく受けました。

そしてその次に多かったのは

「艶が無くなったり、表面が曇ってしまったものは修理できるのか?」

という質問でした。

真珠が曇ってしまうのは、上記のように表面が酸などでやられて
目に見えないレベルで、でこぼこの状態になっているからです。

ですから、
でこぼこの状態をなめらかにすれば艶や輝きが戻るということです。

意外に知られていないのですが

「表面を磨けば、また艶が戻る」のです。

磨くと逆に傷が付いてますます艶が無くなると思っている人が多いのですが

真珠の表面は、カルシウムの層が何層にも重なりあって出来ているので
磨いて傷ついた層を取り除くと下から綺麗な層が出てくるのです。

実際は目に見えない何ミクロンのレベルですが
わかりやすくいうと、玉ねぎの薄皮を一枚むくような感じです。

最近では真珠を扱う宝飾店やネットでも、こういった研磨剤入りの艶出しクロスが
500円~1000円程で販売されています。

そういったもので磨くように拭けば、また艶が戻ります。

1枚持っていれば、便利ですよ。

(※但しイミテーションのものは磨くと表面が剥がれたりする場合があるので
磨かないで下さい。そうでなくても表面の傷が深かったり、割れていたりする場合は
修復できない場合があります)

まとめ

真珠のネックレスを使った後は、必ず拭いてからしまいましょう。
長く綺麗に使えますよ。

艶が無くなってしまっていたら、研磨剤入りのクロスで磨けます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。